こんにちは、左右です。
今回は前回の記事の続きでライセンスを取った時の体験談の続きをつらつらと書き綴っていきます。
ダイビングライセンスをとってオープンウォーター(入門)を取った後に、アドバンスドオープンウォーター(以下アドバンス)を取ろうか迷っている人。
格安のライセンス講習で大丈夫なの!?っという人の役に立つような内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてね。
アドバンス取る必要ある?
アドバンスを取るメリットは水深が18m以上潜ることができるようになることです。
ダイビングをある程度経験すると、水深18mの範囲内でダイビングするのは実は結構行動の制限が厳しいのが現実です。
生物探してうろうろしていると、22~26mぐらいは行くことが多いので、かなり浅いところに限定したファンダイビングのポイントだけに絞られてしまいます。
それなりに見ごたえのあるポイントの場合はアドバンスは最低持っているのが条件のダイビングショップも多いので、そこそこ本格的にダイビング楽しむならアドバンスを取って損はありません。
いざ、格安アドバンス講習の話
話がいったんそれてしまいましたが、私が沖縄の最安値の格安ダイビングショップでアドバンス講習を受けた時の話をしていこうと思います。
朝、車でピックアップしてもらいショップへいき、テキストでわからないところを調べながら渡されたプリントに記入(これが座学のテストだったらしい。)お昼ご飯を食べたら、海に向かいます。
海につくと車から降りてウェットスーツを着て器材セッティングまで終わらせます。3日目になるとさすがに慣れてきました。
アドバンスの受講生は私一人だけだったので、オープンウォーターの受講生と一緒に潜りながら講習をうけます。このあたりが格安ダイビングショップですね。
ナビゲーションダイビング
1日目のアドバンス講習ではコンパスナビゲーション(方位磁石で移動する)とナチュラルナビゲーション(自然の地形を目印に移動する)をより深く学びますが、実際にはコンパス見ながら四角に移動できるようにするといった感じです。
これ地上だと簡単なのに、水中だとめちゃくちゃ難しい。
私もライセンスとってから数年は水中だと方向感覚が全く分からない状態でした。
コンパスで自分が向いている方角を見ていると、潮に流されて徐々に回転していってしまっていたり、コンパスもしっかり水平にしないと引っかかって変な方位を示します。
進んでいる方角がいつの間にか何十度も変わっているなんて珍しくありません。
課題的には10キックして、90度ずつ角度を変えて元の位置に戻ってくるという課題を出されて何とかクリア。
あとは中性浮力の取り方をもう一度オープンウォーターの復讐の感じで練習して1日目は終了。
ディープダイビング体験
2日目はディープダイビング講習。基本的な注意点は1日目の座学で頭の中に入っていたので、窒素酔いってどうなるんだろうとちょっとわくわくでした。
水深18mよりも深い場所がディープダイビングとこの時習いましたが、本当は講習で30mまで連れて行ってもらわないといけない講習。
オープンウォーターの受講生と一緒だったので、ディープダイビング講習中は19mぐらいまでしか連れて行ってもらっていませんでした。
でも、ドロップオフ(崖)の地形を落ちて行って上がってくるのはすごい気持ちよかった。
水深を30m以上まで行ったのは、ライセンスとってから伊豆でガイドのダイバーさんと一緒に潜ったのが結局初体験。
深く潜ると窒素酔いと言ってお酒に酔ったような症状が出るらしいのですが、いまだに経験したことがないです。
スペシャリティ2つ
何かのスペシャリティを1日目の中性浮力以外に2つやっているはずなのですが、いまいち記憶にないぐらい印象が薄いです。
フィッシュウォッチと中性浮力とあと何かをやった。
覚えていないぐらい、この辺りは結構雑に過ぎ去っていきました。
格安ダイビングショップですね。
しかし、アドバンスで重要なのって、ナビゲーションとディープダイビングをそれなりに学べていれば、そのあと他のショップでファンダイビングに参加してもあんまり困らないので、大丈夫です。
アドバンスに何を求めるのか?
私は格安ダイビングショップで、アドバンスを取りましたが結局スキルアップはそのあとに自分で試行錯誤しながら上達させていくしかないので、丁寧な講習が果たして重要なのか?は結構疑問があります。
それよりも、1本でも多く潜って経験積んだほうが初期のうちは潜るたびにスキルがぐんぐん伸びるので、格安ダイビングショップでも、普通にライセンスとしては通用します。
手鳥足取り教えてほしい方には、高額でも手厚いサポートがあるダイビングショップのほうが向いているのだとは思います。
ファンダイビングで他の高額なダイビングショップでライセンスとられた方と潜っても、うまい人はうまいし、下手な人は下手という当たり前の状態になるだけのようです。
しかし、結構雑なショップで嫌になってしまうぐらいなら、手厚くサポートしてくれるショップのほうが良いとは思いますが、ダイビングは始める人も多いですがやめていく人も多いので、難しいところですね。
一緒にオープンウォーターの受講した二人とその後連絡を取ってみましたが、1年ぐらいしてから聞いたら、もう、まったく潜っていなかったみたいです。
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