格安でダイビングライセンスを取った時の話

体験談

格安でダイビングライセンスをとった体験談

こんにちは、左右です。

今回は私が格安でダイビングライセンスを取った時の体験談をご紹介します。

どのぐらい安いかというと、申請料別の講習費だけでオープンウォーター8,888円、アドバンスドオープンウォーター9,999円。

CMASという指導団体のライセンスを取得しました。

ライセンス取得は格安ショップでとったので、おそらく講習自体はかなり雑な部類だとは思いますが、お金に余裕がある方はある程度高いところでライセンス取得したほうが良いかもしれません。

しかし、ライセンスを取ってしまえば、高いところで取得した人と比べられて差別されるわけでもないので、ダイビングライセンスが欲しいっという方であれば十分選択肢に入ってきます。

体験談を読んで、格安ライセンス取得の雰囲気がわかってもらえるといいかなーっと思いますが、お金に余裕があるなら高いところで丁寧に講習してくれるところで受けるに越したことがないというのが、今の私の感想です。

オープンウォーターライセンスを取りに沖縄へ行く予定が・・・

体験ダイビングですっかりダイビングの魅力に取りつかれた翌年に、ダイビングライセンスを取得するために沖縄に行く準備をしましたが・・・

出発前日にまさかの、緊急事態宣言!

その結果、急遽キャンセル。

沖縄の感染者が一番多かったので、仕方ないといえば仕方ないのですがダイビングへの情熱は持ち越すこととなりました。

まだ、騒ぎが収まったわけではないですが、なんやかんやあっても、翌年にはライセンス取りに再び沖縄へ行きました。

元々、1年目にオープンウォーター(入門)をとり、2年目にアドバンスドオープンウォーター(応用)のライセンスを取る予定でいたのですが、1年遅れたので4日間で連続してライセンス講習を受けてアドバンスドオープンウォーターまで取得することにしました。

沖縄でダイビングライセンスを取った理由は?

ライセンス取得費用が安い

私がライセンスとったショップは特に安いショップだったので、オープンウォーター(入門)、アドバンスドオープンウォーター(応用)ライセンスまでとっても地元でオープンウォーターを取った場合のと同じぐらいかそれでもまだ安いぐらいの料金でした。

また、別の記事でも紹介しますが、安くライセンスとるのは善し悪しがあります。

ダイビングライセンスには指導団体というのがあって、一番有名なのがPADIですが、教材費が高いなどもあり、有名どころの指導団体は総額が高くなる傾向があります。

せっかく、講習費用の高いところで丁寧に指導してもらってライセンス取得しても、すぐにダイビング辞めちゃう人も少なくないのでライセンス取得にどれだけお金かけるのかは正直難しいところです。

私の場合はオープンウォーター・アドバンスドオープンウォーターと4日間連続して潜ることで、ダイビングの感覚が身についたなという感じはしています。

しかし、結局丁寧に習ってもスキルを使える技術として体になじませていくには毎回のダイビングで練習していくしかないので、本人次第なところがあるのも事実です。

ダイビングライセンスの講習が始まる

初日はお店の人が車でホテルまで迎えに来てくれて、乗車。(いわゆるピックアップというやつ。)

そのままショップへ行き事前にテキストを送っていた内容のテストをスマホでポチポチ試験を受けて、お昼ご飯を食べてから海洋実習へ。

海についたら、インストラクターからウェットスーツとダイビング機材一式が配られ、ウェットスーツを着てから、講習をスタート。

ダイビング機材をタンクにくっつける方法を、説明されてから、「ハイどうぞ」で、インストラクタータバコ吸いにその場を離れる💦

同じ受講生と聞いた話を確認しながらガチャガチャ装着。

これであってるのかなぁ~っと不安になりながらも、インストラクターさんしっかりチェックもせず・・・。大丈夫か?

セッティングが終わったら、今日やるスキル講習の内容の説明を受け、タンクを背負って海へ。

チェック受けてないけど、器材正しくセッティングできているか正直不安。

実際の海洋実習

まずは水中で呼吸ができるように、足がつくところでレギュレーター(息を吸う装置)を咥えて、水中に顔をつけながら呼吸。

2~3回呼吸できることが確認出来たら、みんなで手をつないで少ししゃがんで頭だけが水面から出るような位置で、いいというまで呼吸を続ける。

これがマジで苦しかった。呼吸はできているんだけど、やっぱりなんか息苦しさがあってでも、同じく受講していた可愛い女の子の前で先に逃げるわけにもいかず、何とか耐える。

後半だんだん息苦しさを感じなくなってきて、大丈夫にはなりましたが、緊張と呼吸の仕方が地上と違うので、最初は息苦しくなりやすいです。

基本スキルの練習

基本スキルを同じく足がつく場所で、練習を開始。

マスクに水を入れて水を排出する練習。(マスククリア)

レギュレーターを口から外して、もう一度つかんで再度呼吸を再開する(レギュレーターリカバリーとレギュレータークリア)

一度マスクを外してから、もう一回水中で装着しなおす。(マスク脱着)なんかの基本スキルを練習。

いよいよ足のつかない場所へ

基本スキルの練習を一通り終えたら、水深7~8m付近で同じ基本スキルができるようになるように、インストラクターに連れていかれました。

途中、一人が怖くなって引き返し、そのままリタイアした人が発生。

水深が深い(7~8m)ところに連れていかれ、水底に膝をついて着底して、水底に設置されたロープにつかまりながら、インストラクターが一人一人指導しながら回ってくるのを待つ。

自分の番になったら、さっき足の着くところでやった基本スキルを一通りやって、初日の海洋実習は終了。

着替えてホテルへ送ってもらいバタンキューです。

海洋実習2日目

2日目も朝にホテルに迎えがきて、そのまま海へ。

器材のセッティングをそのまま行い、今日の講習内容の説明を受けていざ海へ。

この日は朝場での講習はなく、いきなり7~8メートルへ行って、水中で器材を脱ぐ練習。(といっても、完全に脱がずに片腕だけ外す練習)

水中で浮けるようになるための中性浮力の練習して一旦海から上がる。

休憩をはさんでから、地上でコンパスの使い方を習う。

後半は指示された方角へコンパスを使って帰ってくる。中性浮力で泳ぎながらインストラクターの指示棒の少し下を泳ぐ。緊急浮上の練習をしてすべてのスキルができることを確認して終了。

地上に戻ってからはライセンス申請のための手続きの書類へ記入してから、ホテルまで送ってもらいました。

いわゆるCカードを取得するオープンウォーター講習はこんな感じで取得しました。

アドバンスドオープンウォーター講習は次の記事で紹介したいと思います。

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