ダイビングスキルアップトレーニング

当店で行っているスキルアップ練習メニューをご紹介します。

これ以外にも練習したいことがあればお気軽にご相談ください。

基本的にはファンダイビングの流れで行います。2本のダイビングの中で、練習したい項目を重点的に練習していきます。

基礎ダイビングスキル

中級者ポイントであれば、ファンダイビングで周りの人に後れを取らないレベルのダイビングスキルまで練習するメニューです。

器材セッティング

初心者のうちはどうしても器材セッティングに手間取ります。

器材は基本的にマイ器材の使用を推奨していますので、マイ器材をなるべく手早く器材のセッティングを行う方法を練習します。

また、ダイビングの1本目と2本目のタンク交換をすぐにできるようになる練習も行っていきましょう。

タンクを背負う練習

スーツを着てタンクを背負う方法にはいくつかの方法があります。

もちろんバディでタンクを背負うのもよいですが、一人でボートダイビングに行く際は自分だけで背負う必要があるボートも少なくありません。

腕力によって一人で背負う方法について一緒に試行錯誤しましょう。

タンクを背負うのがスムーズになるほど、エントリー前の体の疲労を最小限に抑え、ダイビング開始直後の息切れによる息苦しさ軽減にも効果があります。

エントリー前のプレダイブセーフティチェック

エントリー前のセーフティチェックを身に着けて、エントリーしてからトラブルに対処しなくてもよいように、安全管理の基本を行います。

エントリー~フィンをはく練習

エントリーしてからフィンをはく練習をします。

ボートエントリーの場合は不要ですが、ビーチエントリーではなるべく少ない労力でフィンをはくことが出来ると、潜行前につかれてしまうということを回避できるようになります。

楽なフィンのはき方をマスターしていきましょう。

水面待機の練習

BCDに空気を入れて浮力を確保した後に、フィンを動かさないでじっと呼吸を整える水面待機の練習を行います。

水面待機中もフィンを動かさないと姿勢が保てないと体力を無駄に消費し、潜行直前に息が上がりやすくなるので、水面でフィンを動かさないで姿勢を保つ練習をします。

適正ウエイトのチェック

ライセンス講習でも行ったと思いますが、BCDのエアを抜いた状態で不通に呼吸した状態で水面がマスクの目線の高さに揃うウエイトをつけれているのかウエイトをチェックし、多ければ減らし、少なければウエイトを足してあなたの適正ウエイトを一緒に探します。

ライセンス講習では急浮上を防ぐために、オーバーウェイト気味になっていることが多く、自分の適正ウエイトを知らないままダイビングを続けられている方もいるので、現在の装備での適正ウエイトを知ることから始めましょう。

潜行と耳抜き練習

フリー潜行(ロープを使わない潜行)が出来るようになると、ロープ潜行はもっと楽に行えるようになります。

まずは、足の着くところでエアを抜いて体が沈むという潜行開始の練習。

次に変な姿勢で墜落していかないように、正しい姿勢でフィートファースト(足からの潜行)潜行が出来るように何度も練習します。

早く潜る場合にはヘッドファースト潜行もできると便利なので、フィートファーストである程度正しい姿勢に潜れたらヘッドファーストも練習していきます。

また、潜行と同時に耳抜きが必要になりますので、スムーズな耳抜きの練習を同時に行います。

潜行直後の待機

ボートダイビングでは、潜行後に集合ポイントで集合します。着底するか中層で待機することになりますが、潜行からスムーズに着底でも中層待機もできるようにそれぞれ練習します。

最初は着底での待機が出来るように練習を行い、潜行から待機までがスムーズに行えるようになったら、中性浮力のレベルに応じて中層での待機も練習します。(先に中性浮力の練習をしたほうが良い場合はそちらを優先)

中性浮力の練習

中性浮力は極めるのに終わりがないといわれるぐらい奥の深いスキルです。

しかし、中級者ポイントのファンダイビングで必要とするレベルまでは比較的簡単に到達できるので、原理を知り、ポイントを知って、ひたすら練習します。

フィンピボット

ライセンス講習でもやったフィンピボットで、まずは呼吸で自由に決まった角度まで浮いたり沈んだりできるように練習します。

その後、呼吸で自分の思った角度で体をとどめて置けるように練習します。

これができると、写真を撮影する際などで、被写体との角度を呼吸で調整できるようになるので、水中写真に応用が出来るようになります。

器材バランスの調整

実際の中性浮力状態の練習前に、まずは器材のバランス確認を行います。

器材によって中性浮力でどの姿勢に止まっていられるのかが異なります。通常のジャケットタイプのBCDでは体が起きた状態になります。

バックフロートタイプのBCDやドライスーツの場合には、水平姿勢(トリム)が静止できる状態になります。

しかし、器材のバランスが悪い場合には、ウエイト、タンク、器材配置の変更を行ってなるべくバランスが良い状態を作ってから中性浮力の練習を行います。

中性浮力でホバーリングの練習

中性浮力の状態では、フィンを動かさないである程度同じ水深をキープできるようになることが目標です。

フィンを動かしてしまうと中性浮力が取れているのか、浮力の代わりに下方向へ無意識にキックして水深を保っているのかがわかりません。

体を動かさない状態で呼吸だけで水深をコントロールする練習を行っていきます。

フィンワーク練習

講習ではフラッターキック(バタ足)しか習っていないことも多いため、疲れにくかったり、向きを変えやすい、砂を巻き上げにくいなどの利点があるあおり足の練習を行います。

浮上と安全停止の練習

浮力コントロールが上達すると、呼吸とBCD操作だけでの浮上が可能になります。

ボートダイビングを行っているときなどは、他のゲストさんがたくさんロープにつかまっていて、つかまれないこともあるので、5m付近の水深で中性浮力で安全停止できるように練習します。

特に水深が浅いと浮力の変化が大きくなり、浮力の調整が難しくなります。

また、残圧が少なくなるとその分軽くなり、浮力が強くなった影響で、水深5m付近で安全停止が難しくなってしまうことがあります。

その場合には、適正ウエイトをもう一度見直す必要があります。

浮上してからフィンを脱ぐ

水圧がかかった後のフィンを脱ぐのは思いのほか大変です。

もう片方の足で踏んで脱ぐ、浅瀬に来た時点で両手でフィンを脱ぐなど、スムーズにエキジットする練習をします。

 

応用ダイビングスキル

中級者ポイントから上級者ポイントに挑戦していく人やセルフダイビングを行うときに身につけておきたいダイビングスキルの練習を行います。

水面器材脱着

エントリー後にバルブが開いていないかった場合、水面で器材を脱いでバルブを開き、再度器材を装着して潜行を開始できるようにするスキル。

中層での器材脱着

漁網などに器材が引っかかって水中拘束を受けてしまった場合に対処できるように中層で器材を脱いでトラブルに対処してから、再度器材を装着する練習をします。

フロートの打ち上げ

ボートダイビングではぐれてしまった際や漂流の際にフロートを打ち上げる必要に備えて、フロートの打ち上げを練習します。

セルフダイビングでは緊急時にフロートを打ち上げるので、セルフダイビングを行うなら最低限出来るようになっておかないといけないスキルです。

ナビゲーション

講習で習ったコンパスナビゲーションとナチュラルナビゲーションの実戦練習です。

講習では直線か四角でしか行っていませんが、ダイビングはもっと複雑な地形を移動します。

実際にコンパスや岩などの目印を使いながら、先頭を泳いで自分がどこを泳いでいるのかを考えながらダイビングを行います。

セルフダイビングでエントリーポイントに戻ってこれるようにナビゲーションを練習します。